Applied Team メンバー紹介



Sakana AIは、顧客へのサービス提供を開始するため、「事業開発本部」を立ち上げました。最先端のAI技術を使って、日本企業のビジネス課題や、防衛や公共サービスなど社会的課題の解決に注力していきます。

生成AIの社会実装がまさに本格化する今、私たちSakana AIもビジネス展開を加速させています。日本の大企業や世界の政府機関をパートナーに、独自のプロダクトを開発し、社会へ大きなインパクトをもたらす、エキサイティングなフェーズが始まっています。

この挑戦に共に挑んでいただける、熱意ある方からのご応募をお待ちしています!

応募中のポジションについてはぜひ下記をご確認ください。

sakana.ai/careers


Applied Teamメンバー紹介

Sakana AIについてもっと知りたいですか?Sakana AIのApplied Teamで働くメンバーを週替わりで紹介していきます。この記事は今後も更新され、さらに多くのチームメンバーが追加される予定です。どうぞご期待ください!



Haruki Goda


Applied Research Engineerの合田晴紀(ごうだ・はるき)さん。

👨‍💻Sakana AI ジョインまでのキャリア/専門性

修士を卒業後、新卒でオムロン株式会社に入社し、画像処理関連のソフトウェア開発を担当しました。現在は、Sakana AIのApplied Research EngineerとしてAIエージェントの開発を行っています。

🎯Sakana AI でのミッションは?

お客様向けAIエージェントの設計・実装を行っています。顧客課題・ドメイン知識・専門技術の理解に努め、最適な解を日々探求しています。

また、ビジネス現場へ向けたエージェントの開発経験とSakana AIのR&D成果を踏まえ、よりスケーラブルなプロダクトを作るための技術開発も積極的に行っています。

🔬今、注目の技術テーマは?

ビジネス領域での「Long-Horizon Task」の解決です。数学やコーディング分野で発展している技術をより一般的なビジネスパーソンが活用するためにはどうすれば良いかに関心があります。

また、Sakana AIの研究にも常に注目しています。内部の人間ながら研究成果の発表の際はいつもワクワクしています。

🔥仕事へのこだわりは?

Applied Teamとして、技術を価値に換えることができるよう心がけています。興味深い技術を探求し、ユーザーにとって今までにない価値を提供することが理想です。



Chieko Tazuke


Project Manager/Chief of Staffの田附千絵子(たづけ・ちえこ)さん。

👨‍💻Sakana AI ジョインまでのキャリア/専門性

経済産業省でエネルギー政策と大学ファンド事業に携わった後、経営共創基盤シンガポールではPMIやスタートアップ支援、ソニーベンチャーズではディープテック、ヘルステックのスタートアップ投資を担当しました。Sakana AIでは、防衛分野のProject Managerと、Applied Team全体を見渡すChief of Staffという2つの役割で働いています。

また、スタートアップとして拡大していく中、金融チームでも防衛チームでもない新たな業務が増えてきました。Chief of Staffとしては、そういった、誰が拾うの?という業務を担っています。

🎯Sakana AI でのミッションは?

様々な国で防衛xAIが急速に進展している中で、日本の防衛分野でも生成AIの必要性が高まっていると感じています。Sakana AIのProject Managerとして、防衛分野の課題を生成AIで解決するために、防衛分野の経験者のメンバーと協力して、防衛業界のみなさまと議論しながら、課題の特定から取り組んでいます。

🔬今、注目の技術テーマは?

小型のAIに興味があります。基盤モデルはどんどん大きくなっており、クラウドで使うことが前提となっていますが、防衛分野ではこの前提が成り立ちません。機器や乗り物に搭載することで、ネットワークがない環境でも動く、機能特化型の基盤モデルを開発したいです。

🔥仕事へのこだわりは?

防衛業界は時間軸が長く、独自の慣習も存在する分野です。そうした分野特性を学びつつ、AI企業、かつスタートアップだからこそできる常識にとらわれない貢献は何かを考えながら仕事をしています。



Sota Omura


Product Managerの大村壮太さん。

👨‍💻Sakana AI ジョインまでのキャリア/専門性

デロイトトーマツコンサルティング合同会社でIT プロジェクトに携わった後、コインチェック株式会社で暗号資産事業の統括と新規事業の開発を担当してきました。現在は東京工業大学MOTで技術経営を学びながら、Sakana AIのビジネス職として働いています。

🎯Sakana AI でのミッションは?

R&Dの成果をプロダクトとして設計し、広く使ってもらえるようにする取り組みをリードしています。具体的なロールとしては、プロダクトマネージャー/プロジェクトマネージャーを担当し、お客様向けのデリバリーとモノづくりの両方に日々専心しています。

🔬今、注目の技術テーマは?

私が注目しているのは、評価やアノテーションと呼ばれる行程の最適化です。具体的に解決すべき課題として以下の二つを考えています。一つは、高度な業務を遂行するための基礎体力を持ったエージェントを如何にトレーニングすべきか、そしてもう一つは、そのエージェントを利用する人たちの「スタイル」に如何にチューニングすべきかです。LLM-as-a-judgeのような技術も発展してきてはいますが、高度な業務を実践する方々に現場レベルで利用してもらうためには、人間のフィードバックを迅速に取り込んで自己最適化するagentの設計が不可欠になると思っています。Sakana AIの自己進化モデルやShinkaEvolveといったR&D成果を積極的に取り込みながら、あたかも新人を職場に迎え入れた時のように、現場の環境やフィードバックと共に「共進化」してくれるエージェントを作り出すことを目指しています。

🔥仕事へのこだわりは?

Greatness cannot be planned.

オープンエンド探索を徹底すること。犬も歩けばAGI。フロンティアモデルの半歩先を常に見据え、思考と行動の往復を他人の何倍もの速度で回し続けることです。



Hiroyuki Ota


Applied Research Engineerの太田浩行さん。

👨‍💻Sakana AI ジョインまでのキャリア/専門性

新卒で Google に入社し、アプリストアやマップの開発に携わっていました。 その後、データを扱うスタートアップ「FLYWHEEL」に最初のエンジニアとして参画し、さまざまな DX ソリューションの開発・提供・運用を担当。さらに、開発組織を 40 人以上の規模まで立ち上げました。

🎯Sakana AI でのミッションは?

Applied Research Engineer として、お客様の課題を深く理解し、AI を活用してどのように解決できるかを技術的に探求しています。 また、マネージャーとして、優秀な仲間たちが最大限の力を発揮できるよう、働きやすい組織づくりや仕組みの整備にも取り組んでいます。

🔬今、注目の技術テーマは?

「人間が行っている高度な仕事を、どのように AI で再現できるか」というテーマに強い関心があります。広く言えば、Agentic AI に注目しています。

たとえば:

興味深いアイデアを発想し、それを説得力のある形で説明する 広範な情報調査を行い、深い分析を行う

といった課題は、多くのプロジェクトで共通して発生します。これらの仕組みをより一般化し、共通基盤として確立していきたいと考えています。

🔥仕事へのこだわりは?

技術の専門家として、技術と課題の両面を的確に理解し、ときには問題設定そのものに踏み込むことで、最もシンプルで将来的な拡張性の高い解決策を導き出すことに喜びを感じます。 そして、ユーザーと開発者がともに素早く学び、問題を解決できるようなシステムをつくりたいと考えています。



Sakana AI

日本でのAIの未来を、Sakana AIと一緒に切り拓いてくださる方を募集しています。当社の募集要項をご覧ください。